こんにちは^^

鍼灸師あじゅこと
新井淳子（あらいじゅんこ）と申します

仕事と学業の両立は
本当に大変だったのに
国家試験合格後すぐに鍼灸師の道へ進めなかったのです

鍼灸の学校へ通い始めた2003年は
第１期韓流ブーム

私も2000年には
どハマりしていた１人で
やっと世の中が『韓国』を受け入れてくれるようになった！と
喜びました

が・・・

みんなが
韓国で開催されるイベントに行く中
私は学校があるから行けず

とにもかくにも
抑うつされた３年間を
過ごしていたわけです

その生活から解放されたのもあり
2ヶ月ごとに訪韓
もう、遊びまくってました

いつか
鍼灸で韓国芸能人に関われたらなぁ〜
なんて
夢も抱いてしまったり

『夢見る夢子』してました

鍼灸師業は
本業がお休みの日に
ちょっとやったり

職場の医師・看護師へ
ボランティアな感じで施術していました

公益財団法人の病院という
安定した職場にいたので
その生活をなかなか手放せなかったというのが
大きかったです

鍼灸師になって５年が経った頃
異動があったのです

異動先は
超急性期の集中治療室とは真逆の
心臓リハビリテーション室

この異動がなかったら
いまも病院で働いていたと思います

患者さんと接する機会が
とにかく増えました！

多い日は１日１００人くらい

患者さんの中には
術後１年以上経つのに
創の痛みに悩まされている方

抹消循環不全で
手先が冷たい方

このような患者さんと接するたびに
「自分は術を持っているのに・・・」と
強く思うようになったのです

病棟クラークとして雇われているので
患者さんに鍼をすることはできませんでした

この頃から
不妊や妊娠中のマイナートラブル
産後の乳腺炎等
女性スタッフへの相談・施術も増えてきました

ひとりひとりに
もっと丁寧に接したい！

鍼灸治療は
片手間でやることではない！

と１０年目にしてやっと決心できたのです
（かなり時間かかっちゃいました）

鍼灸師あじゅとしての
人生を2015年にスタートさせて
今に至ります

病院を辞めて１年くらいは
母に「定年までいてくれたら安心だったのに」などと
ぶちぶち言われました^^;

ですが

母の心臓手術後
痛みのコントロールを鍼でできたのは
鍼灸の道へ進んでいたからです

鍼灸師になるまでの
長〜いお話しにお付き合いくださり
ありがとうございました

女性のための鍼灸師あじゅ